7月 29

仕事をしてないときはオリンピックを観ております

 

勝ったひと、負けたひと

実力を発揮できなかったひと、実力どおりや実力以上の力を出せたひと

期待に応えられたひと、期待に応えられなかったひと

そんなひとたちの満面の笑みや、悔し涙にむせぶ顔をみながら

「やっぱりやってよかったやん」と感じてしまう日々

 

トップクラスの演技やプレーに感心したり、一喜一憂していると

「今日の東京の感染者数は・・・」と

頼んでもいないのに、ニュースが教えてくれる

さんざん盛り上がったあとに、脳天からザバーッと冷や水を浴びせてくる

おとぎの国から、一気に現実に引き戻される

 

今日はとうとう3000人を超えちゃったってさ

オリンピックとの関係性は定かではないけど

たしかにオリンピックがはじまってからの

東京の感染者数の増え方は、かつてないイキオイだ

東京が増えれば、まわりの県も増える。その連鎖はやがて全国におよぶ

まるでオリンピックにあおられて

ウイルスまでが感染力を競い始めたみたい

 

ここまではどーにかこーにか

おだやかにコロナ禍の毎日を過ごしてきたけれど

そろそろ本気でこわくなってきた

「やっぱりオリンピックなんて、やってる場合じゃないよなぁ」

そんなおもいがアタマをよぎる

オリンピックを目標にしてきたアスリートたちをみて

「勝っても負けても、とにかくよかったやん」とおもう反面

商売ができなくて、たいへんな状況におかれているひとたちみて

「毎日がんばってきたのに、かわいそうやなぁ」と感じる日々

おもいっきりオリンピックをたのしみたいのに

どうしてもモヤモヤした想いがついてまわる

 

ガキのころ

月に一度会いにくる、母と別れた親父につれられて

兄といっしょに3人で、映画を観たり遊園地に行ったり

ステーキ食べたり、おもちゃを買ってもらったりした

あのときの感覚に似ているな、とおもった

 

オリンピックもコロナも、世の中のなにもかもが

ぜーんぶうまいこと行ったらエエな・・・なーんて

かなわぬことと知りながら

願わずにはいられないのでありました

 

もうすぐ2回めのワクチンを射ちます

ホヘッ

 

 

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7月 24

かっちょいいクルマを買った、とか

行きたかった国へやっと行けた、とか

できなかったことができるようになった、とか

ぜんぶうれしいよね

でもさ

そういうのって、お金のモンダイだったり

時間のモンダイだったりする場合が多いわけでさ

齢を重ねると、大なり小なりそういうあらゆることを経験しちゃって

べつにココロがふるえるほどうれしいわけでもないなぁと

冷めてしまってるじぶんに気づいてしまったりしてましてん

 

で、そんな中・・・

ウチの店のアルバイトの中心である Y のおとうさまの具合がわるく

急遽、彼女は故郷の新潟へ帰りました

以前からご療養中だったらしいけど、今回はのっぴきならない状態らしく

そのうえ、おかあさまもかなり動揺されているようで

彼女から「しばらくこっちで両親を支えたい」とリクエストがありました

アルバイトの主力である彼女がしばらく抜けることに

ちょっぴり不安を感じたけれど

「こっちは大丈夫やから、とにかくそばにいてあげて」と彼女に告げました

そう言ったものの、アルバイトのシフトの事もあったから

「なんとかしなきゃな」って、店長と思案してたら

ほかのアルバイトのみんなが

「Yさんがたいへんならなんとかします!」って

デートの予定やら友人との計画もあっただろうに

シフトを組み直して、本来なら休みだった日に出てきて

みんなで完璧に乗り切ってくれた

 

残念ながら Y のおとうさまは亡くなられた

彼女は憔悴するおかあさまを支えながら

お葬式やいろんなことを気丈にやり終えて

東京に戻り、アルバイトを再開した

「やりたいこと、やるべきことは全部やってきました

ありがとうございました」って

すべてのアルバイトのみんなやスタッフ全員に感謝の意を伝えて

まだまだ悲しいはずなのに、新潟のおみやげをたずさえて

輝く笑顔で戻ってきてくれました

 

ふつうといえばふつうなんやろな

あたりまえといえばあたりまえなんやろな

だけど、みんなのチームワークにグッときてしまったのよ

 

大ピンチと言うほど大げさなことではなかったけど

みんなで助け合ってみごとに乗り切ってくれた

おとうさまを亡くした Y に、みんなが悲しくなりすぎず

いい感じで声をかけて、それに彼女が笑顔でこたえる

 

なんやろ、この一体感は

なんやろ、このふつうのカッコよさは

ボクがそういうふうにみんなを育てた、なーんておぼえもないのに

みんながみんな、勝手にやさしくて勝手に頼もしい

 

ひとりのアルバイトの女の子のことをしっかり気遣ってくれるスタッフたち

そして、ピンチを感じて動いてくれたアルバイトの面々

みんなのことをとても誇りにおもった

おとうさまが亡くなられたのに、不謹慎だといわれるけど

これ以上、うれしいことってあるんかな?と

みんなのチームワークにおもわずココロがふるえてしまった

まだまだ未熟なしゃちょさんなのでした

ハイッ

 

 

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